【自作PC】トラブルシューティング編
皆様、どうも。F-EUEです。
昨日、友人から「自作PCの組み立てているが、電源が入らない」と
ヘルプを貰いました。
今日は、その解決方法について書いていきたいと思います。
状況を明確にする
一口に電源が入らないと言っても人によって表現方法が違うかと思います。
そのため、どこまで動いているのかを明確にすべきです。
目安としては、下記の様なチェックをしていけば良いと思います。
どこで躓いているかを明確にすることで原因推定が可能になります。
原因を推定する
状況がはっきりすると、原因推定に映ることができます。
今回ヘルプを頼まれたケースは、チェックリストの1番が該当しました。
この様な場合、考えられる原因はおおよそ下記で包含できると思います。
- 配線や部品の接続方法が間違っている
- 動いていない部品が壊れている
自作PCを見たことがある、触っているという人なら分かると思いますが、
やたら配線が多いです。
また、グラフィックボードを搭載していたり、
メモリを多く積んでいたりすると部品点数も多くなります。
参考までに、私が使用しているPCの中身の写真を掲載します。
そのため、マニュアル通りの配線になっていないこともたまにあります。
すべての配線を見直した後で、再度電源を入れて、
動作チェックを行うのは非常に重要です。
正しい配線でも、動いていない部品がある場合、
その部品の故障を疑うべきです。
疑わしき部品を交換する
ここまで来ると、どの部品がダメなのかは分かっていると思います。
今回のケースでは、電源ユニットそのものが疑わしき部品でした。
予備の電源などがあれば、それを利用して、電源以外の部品をチェックできたのですが、
残念ながら、予備の電源を持ち合わせていませんでした。
ただ、今回は自作PC用電源のテスターを入手していたので、
テスターによるチェックで電源が初期不良であることが確定しました。
幸い、ショップ側の対応も良く、新品へと交換してもらい、
改めて組み直し、無事に動くようになりました。
工業製品である以上、初期不良が発生してしまうのはやむを得ないと思います。
不運には見舞われましたが、順序立てて起動しない原因を調査したことで、
過度な組み直しによる2次災害などを引き起こすことなく、
無事に自作PCの完成にたどり着けました。
せっかく購入した高価なPCパーツを壊さないためにも、
起動しない場合は冷静になって、
順序よく進めていくことが何より大事だと思います。
今日のブログは以上になります。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
ではでは!!